ぱすたのエアガンカスタム3分クッキング!

★リニューアルしました★ カッコいいエアガンのことや 電動ガンのカスタムについて ゆるーく語ります!

どうもーぱすたです!

今回はtwitterで評判の良かった、簡単DSGカスタムの詳細レシピをご紹介します!

と、いってもレシピ通りにやっても同じになるとは限らないので、あくまでご参考までに…

ベース:G&GCM16SRS
G&G CM16 SRS
G&G AEMAMENT


ピストン:SHSフルティース

スプリング:M120(メーカー、ロットによりますのでご注意ください)


ギア:SHSDSG



モーター:イフリート



駆動部のカスタムパーツはこのくらいです。
ポイントはコストをかけずにサクッと最低限の変更で低コストに抑えたのと、
できるだけメーカー純正品を使用したところです。

後は吸気のセッティングやバレルチャンバーのセッティングで性能は変わってくると思います。
一応無理をさせなければ問題ないですが、不安な場合は軸受けを変更してみたりしてください。
オススメはコチラ


参考性能値は…
初速:88~95 (シリンダーを変更してないと流速気味)
サイクル7.4v:28~30
サイクル11.1v:40~45

以上に落ち着くかと思います。

タペットプレートは7~8ミリでいけると思いますが、お好みでご調整ください。
11.1v運用の場合はタペットの閉鎖速度を上げる加工(例えばタペットスプリングを2巻きカットとか)

行うといい感じだと思います。

ベースが格安ながら、ETU搭載モデルなのでかなりトリガーのフィーリングもよくなるかと思います。
専用のIWSトリガーや、超ライトトリガースプリングとの組み合わせでさらに軽くなり、インドアでも使いやすくなりますよ!!


おそらく今書いた内容に、パッキンの変更(ハイサイ用)に変えても、
パーツ代は2万ちょいなので、本体合わせても5万円くらいで組めるのではないでしょうか?
もっとライトにいくのであれば、モーターを削ればそれこそ1万円かけずに組めるかと思います。

あとはG&Gにはそこそこ使いやすいメーカー推奨品のドラムマガジンなんかもあったりします!



サクッと高性能な銃が作れるいい時代になりましたね~


どうもーぱすたです!
流速カスタムってご存知でしょうか?

【カスタム 飛距離】とかで検索すると1番最初に目につくのがこのカスタムですね!

名前だけ聞くと、なんだかすごそうなカスタムですが、実は名前事態にも意味はなく、
とても簡単に言い換えると、
「高初速を維持したまま強いホップをかけることができる」

これだけなんですね。

やり方は沢山あるのですが、
基本的には機密をしっかりとり、強くホップをかけた際に抵抗に負けないようにする。
これだけです。あとは初速調整等で簡単に「高初速・強ホップ」が両立できますので、お好みの重量弾を使用するだけです。

つまり、流速カスタムってただの高重量弾セッティングなんです

しかし、残念ながら
流速カスタム=飛距離アップ
という途中式を吹っ飛ばした方程式だけが先行してしまい、
様々なオカルト理論が飛び交っています。

twitterで話題になっていたアンケート2つを参考にすると、
30%以上の人がオカルトを信じてしまっているという結果でした。

もちろん趣味なので、好きに遊んでもよいとは思っていますし、
意見を押し付ける気もありませんが、

サバゲーでの立ち回りや戦術と違って、

正しい回答は1つ

なので、そもそも議論の余地がないはずなんですよね。

私の考えていることがすべて正しいとは思っていませんが、

物理の法則の枠からは出ない…というのは真実です。

そして、エアガンの飛距離という領域に関しては、
先人サバゲーマーがやりつくしたテーマであり、限界に到達しているテーマなんですよね…

同時に、飛距離でとれるアドバンテージは少なく、
市販品でも十分なものが多いというのが現実です。

ショップの売り文句を真に受けないことが、
消費者の我々には大切です。

・1週間で5キロ痩せる薬
・水平飛距離70mオーバー


これはもう同様の怪しさだと思うべきかなーと思います。

少しでも、インチキ広告に騙されないようになればなーと思うぱすたでした。






どうもーぱすたです!

今回はショップカスタムを考えている人に、とても読んでもらいたい内容です!

数字のマジックって皆さんご存知でしょうか?

本来の数字のマジックはこちら ➡ 数字のマジック

・50mヘッドショットカスタム!

・30mで、A4サイズに9割(10発中9発)の集弾性!



どちらが良く見えますか?
※実際のショップカスタムの売り文句です

まあ50mヘッドショットの方がよく見えますよね?

ただこれ、50mでヘッドショットをする為に何発撃つ必要があるのか書いてないわけです。

つまり、100発撃って1回当てられても、50mヘッドショットって言えてしまいますよね?
※実際の説明とは異なる可能性があり、あくまで文面の例です。

この曖昧な表現を駆使して、消費者の購買意欲をかき立てることを数字のマジックと呼んでます。

サバゲー業界にはこういうものが、
ひじょーーーに多いです。

例えばカスタムパーツでも、
飛距離が伸びる!
理屈はコレです!

とは記載してあっても、あくまでなんの証明もされていない仮説であって、実際のデータなどはなーーーんにも書いてないものが多いわけなんです。

良さそうに見えても、保証が全く無いものなんかが沢山あるわけですね。

集弾性抜群のパッキンです!
って書いてあっても、何と比べて集弾性が高いのかわからないわけなんですね。

そこは残念なことに、自分で調べなければいけません。

そうしないと、集弾性は悪くないけど純正の方が集弾性が良い‥なんていうシチュエーションになった場合気付かずに性能ダウンさせてしまうわけです。

なので、カスタムする際は前後の比較がとっても大事になるわけですね!!

他にも、パーツ自体は良いものだけど、バランスが崩れてしまって逆に性能を落としてしまうなんてこともよくあります。

例えば、絶対に壊れないほど硬いギアを組み込んだとします。

そうすると、ギアは変わらないけどピストンが負けて変わらてしまい、最終的な耐久性は落ちてしまう‥そんなことが容易にあるわけなんです。

そう考えてみると、メーカー純正品をカスタムするって、とても難しいことなのがよくわかりますよね?

なので、1番簡単なのが
丁寧に組み直す‥ということなんです。

メーカー純正品は大量生産の都合上、丁寧に組み上げられていない部分や妥協している部分などがあります。
それを綺麗に組み直すことが、単純な性能アップには1番の近道なんですね!

話は戻りますが、こういうカスタム‥というか組み直しってすご〜く地味なわけです。

なので、どうしても商売視点でみると売れる書き方をしなければいけないのが、ショップです。

なので、ショップカスタムの説明を聞く際には、
・仮説ではなく、結果を説明しているか
・結果が数値化されているか(何mで何%の結果がでているのか)

こちらを抑える必要があります。

レスポンスなどの測定はさすがにできるショップは少ないと思うので、動画で純正と比較したり、実射してみて違和感がないかどうか確認してみたりするのがとても大事です。

この辺りを快く案内してくれるかどうかで、ショップの良し悪しを判断するのが良いかと思います。

カスタムの証明書に弾速の安定性や、集弾性能のテスト結果をつけてくれるショップを選ぶのが良いでしょう。

1番ダメなのは、仮説だけ説明されて明確な数値の無いショップです。

例えば、
ワイドボアシリンダーとルーズバレルにより、弾の周りに空気の膜ができることで、空気抵抗を減らし、飛距離をアップさせることができますよ!

何いってるのかわからないけど、凄く飛びそうな気がしませんか?

これは実際に10年以上前にほとんど意味が無いと証明された話なのですが、未だに浸透していません。
※試してみるならシリンダーに色つきの煙なんかを詰めてみるのがいいと思います。

あとは、人間の目や感覚は非常に騙されやすいので、注意が必要です。

昔の記事にも書いてましたが、
流速カスタムというオカルトカスタムが流行っていた時代に、比較検証したことがありますが、確かに目で見るとよく飛んでいる気がしますが、実際の到達点は変わらなかったという結果が出したことがあります。

そんなわけで、未だにオカルトカスタムが流行る中、ショップに依頼したいという場合は、しっかりと純正の状態を記録し、仮説ではなく数値を伴った結果で説明してくれるショップを選ぶのが良いと思います。

最後になりますが、以上の説明はあくまで自論‥といいますか、私個人という1人の消費者の意見です。

カスタムは自己責任のもと、自由にやるべきだと思いますし、色々な仮説を検証すべきだと思います。

ただ、無限の財力がないのであれば、一度過去の実験結果などから信用できるものを調べてみると、余計な出費を抑えられるのかなーと思っております。

サバゲー業界には、狂気的な実験マニアが沢山いるので(褒め言葉)その実験結果を参考にすることはとても大事なことなんじゃないでしょうか。

少しでも、数字のマジックに騙されてしまうサバゲーマーが減ればいいなーと思うぱすたでした。



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